石巻ボランティア報告

ブログを始めました。

毎日ではありませんが、仕事だけではなく趣味などについても書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

一回目はゴールデンウィークを利用していった石巻の話です。  

中越沖地震の時に知り合ったボランティア仲間と一週間の滞在で、専修大学にテントを張り漁師さんの手伝いなどをしてきました。

趣味がアウトドアなので、寝る、食べるが自力で出来るので、こんな時は動きやすいのです。

震災後二か月経っていましたが、石巻市内はガレキやつぶされた車や船がそのままの状態で、倉庫街も津波で壊滅状態で、冷凍食品やヘドロの腐ったものすごい臭いでした。

写真は牡鹿半島の漁村で、見渡す限り無事な建物は無く、赤白の船は家よりも巨大な物ですが、堤防を超えて50M以上内陸にあります。

初日は唯一残った携帯のアンテナに鯉のぼりを張るプロジェクトに参加し、その後は主に、カキ漁師さんの流されてしまった漁具の回収をしていました。

かなり内陸の山間部にまで散らかった漁具を80人を超えるボランティアで集めました。

地元の漁師さんと色々な話をしましたが、三年後のは旨いカキを作っとくからまたおいでとか、鯉のぼりをみてやる気が出たよと言ってもらえたのでとてもうれしく思いました。

そのほか神社のヘドロ出しや、お年寄りの家の片付けなどをして、帰りは松島で温泉に入り、塩釜でお寿司を食べて帰りました。

マグロの心臓やブドウエビを初めて食べましたが美味しかったです。

今後も出来る範囲で協力していきたいと思います。